バックアップを作るにあたり、XRP Ledgerにおける2つの(カード)アカウント間のレギュラーキーを設定を簡単に設定できるアプリTangem Backup xAppを使用します。
設定後は、メインアカウントから送信するトランザクションへの署名をバックアップアカウントでも行えるようになります。
よくわからなくても大丈夫です! ここではステップごとに説明していきます。
Tangem(タンジェム)カードはデザインの違う2枚をセットでお届けしています。
1枚目をメインカード、2枚目を署名用のバックアップカードとします。
機能に違いはないので、どちらをメインカードにしても問題ありません。ここでは青色のカードをメイン、透明のカードをバックアップとします。
設定終了後は10XRPを入金して有効化されたメインカードアカウントと、メインに紐づけられた署名用のバックアップカードができあがります。
通常、メインカードは安全な場所に保管して、署名はバックアップカードで行うことをおすすめします。
もし財布などに入れて持ち運ぶ場合もバックアップカードを持ち歩くようにしましょう。
設定する前に、まず2枚のカードを両方Xamanに追加する必要があります。
こちらを参照して追加しましょう。
カードの追加過程で、それぞれに対応するアカウントが生成されます。
そのうち、メインとするアカウントに取引所などから10XRPを送金し、アクティベートします。バックアップアカウントはアクティベートしなくてもOKです。
ここをクリックするか、Xamanのホーム画面の下にあるxAppsをタップし、リストからTangem Backupを選択します。
最初の画面でI’m ready, continueをタップします。
Select accountを選択します。
ここで10XRPを入れてアクティベートしたメインカードのアカウントを選択します。
Slide to acceptを左から右にスライドし、青色のメインカードをデバイスにかざして署名します。
※XRPレジャーに送信するトランザクションではありません。
次にSelect backup cardをタップします。
ここで署名用のバックアップカードのアカウントを選択します。このアカウントはアクティベートしなくてもOKです。Slide to acceptをスライドし、透明のバックアップカードで署名します。
※同じくXRPレジャーに送信するトランザクションではありません。
最後にFinishボタンを押し、Slide to acceptでスライドさせたら設定は完了です