XRPレジャーで使用される秘密鍵には主に3つのタイプがあります。
XamanでXRPレジャーのアカウントを作成する際、アルファベットのAからHまでの8行、行ごとに6つの数字(合計48個)が発行されます。
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sから始まる29字または31字の英数字の組み合わせ。
(例) sn3e4r5t6ygtfr5tgy6tr4edse3wq
BIP39リストに載っている12、16または24つの言葉の組み合わせ。
XRPレジャー上の各アカウントには、それぞれ秘密鍵が紐づけられていて、アカウントを利用するには秘密鍵がないとアクセスできないようになっています。
セキュリティ上の観点から、Xamanでは秘密鍵を表示できない仕様になっています。
秘密鍵がXamanにインポートされると、秘密鍵は瞬時に暗号化され、再度表示したりエクスポートすることができなくなります。Xummでアカウントを作成すると、秘密の数字は作成時に一度だけ表示され、失くした場合はアカウントにアクセスできなくなります。
Xaman以外でXRPレジャーのアカウントを作成した場合(別のウェブサイトやアプリ、ウォレットなど)、秘密鍵を再度表示できるところもありますが、運営元によって異なるので再取得可能かどうかについてはそちらにお問合せください。
Xamanのタンジェムカードでアカウントを作成すると、秘密鍵はカード内で生成されます。秘密鍵は一度も表示されることなく、また表示することもできません。
そのため秘密鍵を紙に書き留めることもなく、トランザクションへ署名する際にはカードをスマートフォンのNFC機能で読み取ります。カードを失くすと秘密鍵を失うことになるので、Xamanではバックアップとしてもう一枚タンジェムカードを設定することを推奨しています(Xamanでは2枚セットで販売しています)。
一旦Xamanに秘密鍵がインポートされると、私たちはもちろん、あなた以外に誰も見ることができないように暗号化されます。アプリ内でいつでも表示できるようにしてしまうと、誰かが秘密鍵を盗むリスクが上がります(マルウェア、ウィルス、スパイウェアなど)。
私たちは皆さまの資産を守ることを第一に考え、表示できない仕様にしています。
どこで作成したかにもよりますが、ウェブサイトやアプリによっては秘密鍵を再度表示できる場合もあるので、リカバリー可能かどうか作成したプラットフォームにお問合せください。
カジノコイン(CSC)スワップの際に作成されたアカウントは通常とは異なる方法で秘密鍵が生成されています。CSCスワップで作成されたアカウントにアクセスする方法についてはこちらの記事をご覧ください。
How to recover a swapped Casinocoin (CSC) account
秘密鍵をなくした場合についてはこちらの記事をご覧ください。