レギュラーアカウントでXumm Tangemカードアカウントの署名をするには

Xummカードアカウントにレギュラーキーを設定する方法

この記事では通常のレギュラーアカウントがXummタンジェムカードで作成したアカウントの署名をできるようにする設定方法についてご案内します。

Step 1: Xummタンジェムカードをインポートする

手順についてはこちらの記事をご覧ください。

Xummタンジェムカード設定方法

Step 2: 新しいカードアカウントに10XRPを送金して有効化する

XRPレジャーでトークンを保有するには準備金として10XRPを入金する必要があります。

有効化についてはこちらの記事をご覧ください。

アカウントを有効化する

Step 3: すでにあるレギュラーアカウントのrアドレスをコピーする

右上の「アカウント」から、バックアップとして利用したい通常のレギュラーアカウントへ切り替え、「受け取る」ボタンを押してアドレスをコピーします。

次にカードアカウントへホーム画面の右上「アカウント」から再度カードアカウントへ切り替え、XRP Ledger Servicesのサイトへ移ります。

Step 4: Xummカードでサインインする

Step 5: カードアカウントにレギュラーキーを設定する

XRP Ledger Servicesのページ、左側の上から5番目にあるSet Regular Keyをクリックします。

カードアカウントのrアドレスを"XRPL address which will be able to sign transactions"を記載された項目にコピーし、Send Set Regular Key to Xummボタンを押します。

Step 6: 既存のレギュラーアカウントで署名する

Xummで署名したら完了です!

Xummカードの推奨利用方法は?

カードを使用する上で推奨される方法は、2枚のカードを用意し、Tangem Backup xAppを使用してそれらをリンクすることです。これについての詳細は、以下の記事で説明されていますのでご覧ください。

Xummタンジェムカードについて

1枚のカードしかない場合

カードは、XRPレジャーの秘密鍵を生成し、カード上に保存します。

秘密鍵はカードから表示や抽出することはできず、トランザクションに署名するためには、カードをスキャンする必要があります。

これは素晴らしいセキュリティ機能ですが、秘密鍵はカード上の1か所にしか存在しないため、カードを紛失したり破損した場合、資金へのアクセスを失います!

これが、私たちが最低2枚のカードしか販売しない理由です。

2枚のXummカードを持っていれば、1枚が紛失または破損した場合でも、バックアップカードを作成することで資金にアクセスすることができます。

もし1枚のカードしか持っていない場合、「既存のアカウント」とカードを「リンク」することで、カードに何か問題が生じた場合に既存のアカウントがバックアップとして機能します。

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