Xummタンジェムカードの使い方
使い方
Xamanタンジェムカードの設定方法
通常、2枚セットで利用しますが、見分けがつきやすいよう、デザインが異なるカードをお送りしています。中身に違いはありません。
カードでできること
XRPレジャーアカウントの秘密鍵を生成する
秘密鍵を安全に保管する
カード内の秘密鍵を利用した取引への署名をおこなう
秘密鍵はカードのチップ内に保管されているので、カードを持っていないと署名できません。セキュリティの面では好ましいですが、不便に感じるケースも考えられるため、おすすめの利用方法について後半にご紹介します。
カードでできないこと
銀行口座との接続や、ATMなどでの利用
デビットカードやクレジットカードとしての利用
通常のアカウント
Xamanタンジェムカードを受け取った方はすでに通常のアカウントを持っているケースがほとんどでしょう。組み合わせ方法はさまざまありますが、基本的な使い方としては2枚のカードをインポートしたあと、Tangem Backup xAppで2つのアカウントのバックアップ設定をします。
使い方①
通常アカウントを普段使いのアカウントとし、2つのカードアカウントは貯蓄用とそのバックアップとして使用します。必要に応じて資金を貯蓄用アカウントから通常アカウントに移動させて使うことで、カードを持ち歩く必要がなくなり、紛失や盗難などのリスクが大幅に減ります。
使い方②
メインのカードアカウントに通常アカウントの資産を移し、通常のアカウントは削除します。メインカードは保管し、署名時には署名(バックアップ)カードを主にに用いる使い方です。(アカウントの消去方法はこちらから)
使い方③
通常アカウントのバックアップとしてカードアカウントを設定したり、カードアカウントのバックアップとして通常アカウントを設定することも可能で、複数アカウントで署名できるマルチシグも利用可能です。それぞれ長所と短所があり、シンプルな使い方としては①と②をおすすめします。
注意点
Xamanタンジェムカードを紛失・盗難や破損した場合、アカウントにアクセスできなくなります。
必ずバックアップカードを設定しましょう
2枚セットでお送りしているのには理由があります。メインカードが紛失・盗難や破損した場合にもアカウントにアクセスできるようにバックアップの設定をしましょう。設定方法はこちらをご参照ください。
カードにパスワードを設定する
盗難の場合に簡単にアクセスされないよう、カードに暗証番号を設定することも可能です。署名時には毎回暗証番号を求められるようになるため、セキュリティをさらに高めることができます。
カードの使い方についての注意点
カードの使い方や注意点など、別の記事でも解説しているのでご参照ください。
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