送金を取り消しできますか?
XRPレジャー上でのトランザクションを取り消したり、元に戻したりするにはどうすればいいですか?
XRPレジャーは分散型台帳です。それはつまり、一個人、一つの団体や企業がレジャー上の取引を管理していないことを意味します。
一旦トランザクションデータがXRPレジャーに登録されると、誰もそれを修正・変更することはできません。XRPレジャー上のすべての取引は確定的かつ永久的です。
なぜXamanは取引を取り消すことができないのですか?
XRPレジャーには管理機能が組み込まれていないため、Xamanや第三者が取引を修正したり変更したりすることはできません。 Xamanは、XRPレジャーアカウントの管理をサポートするアプリケーションであり、XRPレジャーの管理者権限を持っておりません。
Xamanは取引を承認するバリデータノードを運用しているので、取り消しできるのではないですか?
XamanはXRPレジャー上でバリデータを運用している企業の1つですが、特別な権限やネットワークアクセスを持っているわけではありません。
xrpl.orgのウェブサイトにはこう記述があります。
「コンセンサス は、分散型決済システムの最も重要な特性です。従来の中央集権型決済システムでは、権限のある1人の管理者が決済の方法とタイミングについて最終的な決定権を持ちます。分散型システムでは、その名が示すとおり、そのような管理者は存在しません。その代わりに、XRP Ledgerのような分散型システムでは、参加者は定められた一連のルールに従うことになっているため、同じ一連のイベントとその結果についていつでも合意することができます。この一連のルールは、 コンセンサスプロトコル と呼ばれます」
よくあるお問合せ
暗号資産取引所にトークンを送金し、それが届かなかった場合
トランザクションIDなど取引の詳細を取引所に連絡しましょう。ほとんどの取引所には、トークンを正しいアカウントに振り込むために必要なプロセスが設けられています。
間違ったrアドレスに送金してしまった場合
送金先のアドレスに連絡し、送り返してもらえるどうかを確認してください。資金を戻すように記載したメモ欄とともに、少額(0.0001 XRPなど)の資金を間違って送信したアドレスに送信することで送金先へ連絡ができる場合があります。
アカウントが不正利用され、資産が盗まれた場合
警察に連絡してください。犯罪行為は警察の管轄となります。
アカウントの秘密鍵を紛失した場合、またはアカウントが「読み取り専用」になっている場合
秘密鍵(秘密の番号やリカバリーフレーズ)を探しましょう。(アカウントにアクセスするためにはアカウントの秘密鍵が必要です)
もしまだスマートフォン(または前に使っていたスマートフォン)でアカウントにアクセスし、署名できる場合は、Xamanを使って新しいXRPレジャーアカウントを作成し(設定 -> アカウント -> + アカウントを追加 -> 新しいアカウントを作成)、ホーム画面の送金機能を使って新しいアカウントに資金を移動することができます。新しいアカウントを作成することで、スマートフォンでアカウントにアクセスするための新しい秘密鍵が発行されます。
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